Search Consoleでの「短いメタデータ(descriptions)」の原因と対処法

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「短いメタデータ(descriptions)」が大量に発生!

私はブログにWordpressを使用し、テーマはわいひらさんのsimplicity 2を使わせてもらっています。
このブログもスキンは違いますがsimplicity 2です。

WordPressやsimplicity 2のもろもろの設定にも少し慣れてきて、GoogleのSearch Consoleにも慣れなくちゃ、と見ていたら。。。
[検索での見え方]>HTMLの改善の中の「短いメタデータ(descriptions)」が大量にあるではないですか!

内容は『「xxx」の記事一覧です。』という内容の連続でした。
「xxx」のxxxの部分は全てカテゴリ名です。
つまり『「カテゴリ名」の記事一覧です。』の一言だけのmeta name=”description”が気に入らないとおっしゃっているようで。。。

しかし、私はこれを入れた記憶がないのです。

WordPressの設定を確認する

WordPressの管理メニューで「投稿」>「カテゴリ」と進むとカテゴリの編集ができます。
それぞれのカテゴリの編集画面を表示すると「説明」という欄があります。
simplicity 2では、ここに書いた内容がmeta name=”description”のcontentになるのですが、どのカテゴリも空欄です。
『「xxx」の記事一覧です。』なんて記述はどこにもありません。
短いから駄目だと言っているので、とりあえずはこの箇所にカテゴリの説明を100字程度で入れました。
(これはこれで、たいへんでした。。。)

これで「短いメタデータ」とはならないでしょうが、こんな説明を書いているサイトなんて、あまり見たことがありません。というかほとんど書いていないのではないでしょうか。
原因は絶対、ほかにあるはずです。

WordPressとsimplicity 2の設定を洗い直す

分かってしまえば簡単なのですが、この設定を洗い直す作業ってたいへんなんですよね。
どこに原因があるかわからないから、闇雲に、手当たり次第に、それこそ一つずつ潰していく作業になります。
ずいぶん時間がかかりましたが、やっと見つけました。

simplicity 2の「カスタマイズ」の「SEO」の中にある

□カテゴリページにメタディスクリプションを挿入
カテゴリーページのメタタグに説明文を挿入するか。
(※カテゴリ設定の説明文を使用、ない場合は自動設定)

この項目にチェックが入っていたのです。
「入っていた」じゃなくて、デフォルトでは入っていないので、よくわからずに自分でチェックを入れたと思われますが。。。

デフォルトではカテゴリ設定の説明文は入っていないので『「xxx」の記事一覧です。』と自動挿入されたのでした。

この項目のチェックを外し、カテゴリ設定の説明文をすべて消したところ、カテゴリ一覧のページからmeta name=”description”の記述はなくなりました。
1~2週間ぐらいでSearch Consolの「短いメタデータ(descriptions)」も0になりました。

やれやれ、です。。。
「どうしてだろう…?」と原因と対策を探して検索しまくっても、同様のトラブルはヒットせず、やみくもに設定を見直すのがけっこう辛かったので、一応、私の場合の原因とその解決法を書いておきます。

まぁ、私のようなドジはそういないのかもしれませんが。。。

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